真剣に遊ぶ旅

銀行辞めて旅出るってよ。

【ヨルダン】の貧困街に行ってきた話【そもそも日本の貧困事情知ってる?】

ヨルダンの首都アンマンにある貧困街を訪れました。

同じホステルに泊まってるアルゼンチン人から、貧しい子供達におもちゃを寄付するから手伝ってくれないかと誘われたのがきっかけです。

小さい子向けの人形、それよりは少し年上向けのゲームボーイ的なやつ・サッカーボールなどをでっかい袋3袋に詰め込み、目的地へ向かいます。サンタクロースさながらの袋です。

タクシーを降り、通りかかった子供に1つおもちゃをあげた途端、周りにいた子供達はただで何かが手に入るとわかり、僕らの周りに群がってきました。

その子供達の勢いったら凄まじく、とても静止できるものではありませんでした。ディズニーランド開演直後の女子高生を遥かに凌ぐレベルでした。

1人1つだから並べと言っても全く聞く耳は持たず、僕らが持っていた袋はビリビリに裂かれあっという間に全てのモノがなくなりました。喧嘩を始める子供がいると思えば、1人で5個以上のおもちゃをかっさらうフィジカリストもいました。

アルゼンチン人はこれに激怒。その子に向かって「お前後でぶっ飛ばす」と真面目に言っていました。

ボランティアをしに来たのかガキを叱りに来たのかわからなくなってしまう始末でした。

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(アルゼンチン人爆ギレ中)

とまあここまではただの経験談なんですが、もし同じような事(子供への寄付)を日本でやったらどうなるんだろうかということを考えたわけです。それとそもそも日本の貧困状況って一体どうなっているだっけと調べたわけです。

日本だったらどうなるか?

今回のように喧嘩が勃発したり、持っていた袋がビリビリに引き裂かれることは、多分なかったんじゃないかと思います。小さい頃から順番を守って待つことを教わるし、前習えを繰り返すことで列を綺麗につくることも簡単に出来るからです。「お前ぶっ飛ばす」なんて大人から言われたら暁には殆どの子供は黙ることでしょう。この辺りはあまり教育水準とかは関係ないと思っています。

あれだけ一直線に列をつくって待つことができるのは日本人を差し置いて誰かいるのか、という疑問は海外旅行をよくする人なら一度は感じたことがあるんじゃないでしょうか。事実、バスや電車を待っている日本人のその姿勢に、感動やら興奮やら奇妙な感覚を覚えた外国人は僕の周りに沢山います

ただこの予想はあくまで僕の超勝手な偏見なので、実際にどうなるかわからないですけどね。

そもそも日本の貧困率ってどれくらいか知っていますか?

厚生労働省の国民生活基盤調査(2015年)によれば、日本の貧困率は15.7%。6〜7人に1人が貧困世帯なんです。これは世界で14番目、先進国の中では中国・アメリカについで3番目。かなり高いことがわかります。

実は貧困には「絶対的貧困」と「相対的貧困」の2つがあります。「絶対的貧困」とは、人間として最低限の生存を維持することが困難な状態、例えば飢えに苦しむような状態を指します。「相対的貧困」とは、その国の平均水準と比較して困窮した状態を指します。具体的には、その国の可処分所得(手取り金額)の中央値と比べて、半分未満の所得しかない世帯が相対的貧困に当たります。

相対的貧困線は1人世帯では122万円、4人世帯では244万円です。この水準以下の世帯が貧困世帯です。

6〜7人に1人が貧困。思ったより多いですよね。ようは、日本は貧富の差が激しい国ということです。これが日本の現状です。

そしてもう一つ気づいたこと

今回取り上げたヨルダンの貧困街、なんと(前回の記事で紹介した)とても良くしてくれた現地人のおじさんの家の近くだったんです。僕は彼とたまたま屋台で相席しただけなのに、ウェルカムヨルダンを合言葉に飯もデザートも奢ってくれて更にドライブまで連れてってくれるホスピタリティの持ち主の家は、この貧困街から遠からずの距離でした。(ドライブで彼の家まで遊びに行ったので覚えてました)

 

www.yusana7.com

↑ ↑おじさん紹介記事↑↑

 

彼自身が貧困とはいかないまでも、この貧困街との距離感を考えると決して裕福ではないだろうということがわかります。それなのに、たまたまあった外国人、しかも金持ちと思われている日本人に対し、あれだけ世話を焼いてくれるなんて本当にすごいなあと改めて感心しました。ヨルダン人のあたたかさを再認識した体験でした。

余談ですが、、

実は今回紹介した貧困率の数値、僕自身は初めて調べたわけではありません。約4年半前の2015年、ベトナムに1人旅にいった時のこと。屋台で出会った現地人に「日本って何%が貧困なんだ?」と聞かれ全く答えられなかったことがあり、その際に調べたことがあります。

「自分の国の事なのにそんなことも知らねーのか」と怒られたことは今でも覚えています。。貧困率自体を知らなかったことはとても恥ずかしいことですが、ひとり旅はこーゆう気づきや学びが沢山あります。日本にいては出会うことのない発見があります。

是非皆さんもひとり旅をしてみてください!

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(死海は本当に浮く!)


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