ビザとパスポートの違いって実はよくわかってないんだ。。
パスポートグローバルランキングというのを耳にしたことはありますか?
これはイギリスの会社が発表している、ビザなし(パスポートのみ)で渡航できる国数を基準にしたランキングです。
各国のパスポートはどれくらい旅がしやすいかという指標なんですが、2020年1月最新版において日本は世界第1位に選ばれています。日本のパスポートが世界最強だというニュースを聞いたことがある方は多いと思いますが、その理由はここにあります。
今年も日本が1位 2020年度の世界パスポートランキングを発表 | ESTA Online Center
ですが日本人にとってはそんなに馴染みがないビザやパスポートの話。ということで、あまり知らない方向けに「ビザとパスポートの違い」「日本のパスポートが世界最強ってどうゆうこと?」などの疑問に答えます!
Henley Passport Index 2006 to 2020
ビザは入国許可証
ビザは日本語に直訳すると「査証」。
国(タイ政府)が自国民(タイ国民)以外の人に対して、あなたはこの国(タイ)に入国していいですよって発行する入国許可証です。原理原則では、その国(タイ)のビザを持っていないとその国(タイ)に行くことは出来ません。
※実際はビザがなくてもタイに入国出来ますが、それは後で触れます。
ビザは渡航目的別に沢山の種類があります。国によって分類方法は異なりますが、代表的なのは観光ビザ・学生ビザ・就労ビザなど。
同じ観光ビザでも、短期滞在向けと中長期滞在向けで種類が異なることもあります。一般的に滞在期間を長くとろうとすればするほど手続きは面倒くさくなりますし、取得金額もビザの種類によって全く異なります。
◎ベトナム
30日間観光ビザが25米ドル(約2,700円。2019年2月取得)
◎スーダン
2ヶ月間観光ビザが150米ドル(約16,500円。2019年12月取得)
その他にはスポーツ選手・関係者用ビザや、公用人用のビザなどがあります。
日本のパスポートは政府の公文書