アジア

【インドってどんな国?】日本と比較してちょっと考えてみた

2019年5月19日

わたくし真田は昨年末から自由に気の向くままにフラフラ旅をしているわけなんですがね、外国にいくたびその国のことに興味をもって色んなことを知りたくなるんですよ。前職が銀行員だったこともあって各国の経済事情とかなんかも地味にめっちゃ気になるんですよ。

で、実際にその国についてネットで色々調べて、例えば経済指標なんかみて、実体の生活レベルではどうなんだろとか旅をしながら考えるんですよ。結構それが楽しくて、たまに楽しくなりすぎて止まらなくなって一日中調べてしまうこともあるんですよ。

日本に一時帰国してから、会う人会う人にその話をすると結構興味を持ってもらえることが多いことに気付きまして、んじゃ折角なら、それもこのブログに残してみようということを思いついたわけなんですよ。

ということで突然ですが初挑戦【ちょっと考えてみた】シリーズ(ネーミングセンスは皆無)。今回はインド編です。行く国全てで同じような記事が書けたらいいな。

インドってどんな国?

概要①

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※参考

宗教:宗教統計調査(2017年)、外務省(2011年)

インドは多くの人がヒンドゥー教徒。

概要②

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※参考

人口:GLOBAL NOTE(国連)(2017年)

人口密度:世界経済のネタ帳(IMF、CIA)(2018年)

面積:GLOBAL NOTE(FAO)(2016年)

平均寿命、出生率:世界経済のネタ帳(World Bank)(2016年)

人口えぐい。。

平均寿命が思ったより長い!

概要③

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※参考

主要産業:内閣府(2016年)、国際金融情報センター(2015年)

預金金利:みずほ銀行(2019年)、インド銀行(2019年)

名目GDP(含む1人あたり同値):GLOBAL NOTE(IMF)(2018年)

GDP(PPP)(含む1人あたり同値):世界経済のネタ帳(IMF)(2018年)

なんとなく興味があるところをみてみましょー

言語

なんとインド国内では法律で定められている21言語の公用語があるらしい!

「俺は6ヶ国語喋れるぜー」「8ヶ国語は余裕で使いこなす」っていうインド人に何人にも会ったけど、そういう人に何語喋れんのか聞くと、ほとんどの人が英語以外は全てインドの言葉だった。日本でいう標準語と関西弁くらいの違いかと甘く見ていたが、全然そんなことはないらしい。 何となく、津軽弁と沖縄弁くらい違うんだろーなーって感じ(書いてて思ったけど〇ヶ国語っていう訳し方自体がちょっとおかしいかもね。。)

主要産業

細かい数字はよくわかんなかったけど、近年のインドの主要(?)産業の一つといえばIT!もう世界全体で知られるほどの超IT大国!マサチューセッツ工科大学に追いつけ追い越せ状態のインド工科大学の卒業生を始め数多くの人材を業界に輩出し、G社やM社といった世界クラスの企業のCEOにインド人がどんどん就任している。そんなインドだけど、僕が訪れた場所はどこも超アナログで、IT国家の面影はほぼ全く感じなかったかな。第3の都市コルカタにもなかったし、首都のデリーにすらもなかった。一方、農林水産業の比重が15%とまだまだその比重が高いのがちょっとした驚き。世界有数の穀物生産国で、米・小麦の生産量は中国に次いで世界第2位!(2014年)

インドのIT産業を猛烈に押し上げているのは南インドのバンガロールという都市で、どうやら産業全体のパワーがほとんどここに一極集中しているらしい。あとはムンバイも結構発展してるとか。バンガロールがシリコンバレー的存在だってことは知ってたけど、ほかの土地でまさかここまで何も感じないとは思わなかったっす。ということで、このどちらかに行かないとインドのITを感じることはできないので、興味ある方覚えといてください。僕はどっちにもいってないのでこれ以上語れませんごめんなさい。

GDP関連

ご存知の通り経済爆上げ中のインド。名目GDPは世界7位にまで上昇している。でも、とにかくみんな非効率なんです。1円でも多く稼ぐ、1人でも多くお客さんを呼ぶなんて思いはあんまりなくて、ゆーっくり仕事してる人が多い。

たまに、普通の飯を頼んでもでてくるまで20~30分くらいかかることがあった。(ネパールはもっと圧倒的に遅かった)

毎日沢山のお客さんが来る電車のチケットオフィスは、邪魔だからという理由で並ぶことが禁止されているにも関わらず、整理券すら配らないからいつも窓口が混乱状態。窓口のおばちゃんからは「自分の前の人を覚えとけ。その人が終わったら窓口にこい。ただ邪魔だから並ばずにそこらへんで待ってろ。」と言われるだけ。そりゃ混乱もする。

とにかく効率悪いなーと思って宿に帰って調べてみた。国全体の名目GDPは世界7位なんだけど、インド人1人当たりに割ると世界147位まで落ちる。

あの働き方とかいろんなシステムを経験すると、、、そりゃそーだよなって感じ。

ただ逆に言えば、僕ら日本人感覚ではあらゆるところに改善余地があるような気がしていて、ビジネスチャンス的なものはごろごろあるんじゃないかと思った。そして何より、言葉ではうまく説明できないけど、東南アジア諸国と同じような「これから感」に満ちている国だと思った。

こんな感じです

初めてトライしてみました【ちょっと考えてみた】シリーズ。これからも、ネットで知ることのできる情報と現地での経験・独自調査を色々と照らし合わせてみたいと思います!雑ですみません!

全く別の話ですが、、

一時帰国して、色んな人から「地味に全記事読んでるよ」「意外と楽しませてもらってます」といった言葉をかけてもらってます!ありがとうございます!嬉しいんでこれからも言ってください!

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※本ページで記載した数値やその他指標等はあくまで参考情報です。統計によって、また実施タイミングによって結果は異なります。大切なのは概要を把握することだと思っていますので、その参考にして頂ければと考えています!

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