アジア

バイクに轢かれてミャンマーの人の優しさに触れた

2019年1月12日

昨日、長距離バスに4時間乗ってバガンからここマンダレーに移動してきた。

マンダレーは、ヤンゴンに次ぐミャンマー第2の都市。旧ビルマ王朝がイギリスの侵略を許すまで、最後に首都として位置づけたのがマンダレーである。

観光地は、マンダレー王宮、マンダレーヒル、ウーベイン橋が有名。

明日はマンダレー→バンコクのフライトが控えており、観光できるのは今日一日のみ。僕はウーベイン橋だけ行くことにした。

ヤンゴンとバガンで散々バゴダを見ており既にその手のものに飽きていたこと、高いところから見下ろす景色はバガンで十分堪能したことから、マンダレー王宮&マンダレーヒルは不採用とした。

ウーベイン橋は、世界最長の木造の橋らしく、渡るだけでも20〜30分かかるらしい。なんか面白そう。しかもサンセットがめちゃめちゃきれいとの話を、バガンでノルウェー人の友達ベンから聞いていたので、これは行くしかないという判断。

ダウンタウンにあるドミトリーからウーベイン橋までは真南に進むこと12キロメートル。

僕は自転車をレンタルしていった。45分くらいかかったのでいい運動になった。

到着。

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なげえ笑

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周りの自然一杯な感じがたまらんねえ。

サンセットまで時間があったので、橋の途中らへんにある休憩所みたいなとこで読書をした。

1時間ほどすると日がおちてきた。

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きれいだ。

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素晴らしい。

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息を飲む景色でした。

バガンの朝日といい、ミャンマー旅は太陽をよく追いかけてるな。

帰り道、また45分くらいかけてチャリを走らせる。

ドミトリーにつく直前、前からくる原付と正面衝突をした(原付が正面からくる時点で日本では意味わからない笑)

そして僕とチャリはふっとんだ笑

ま、まだ20代ってことで反射神経そこそこ完全無傷でしたが!

原付を運転していた男(多分欧米人)はそのまま逃走。。

ひき逃げやん!

ま、無傷だからいいけど!

直後は僕も唖然として動けませんでした。

すると、近くにいた現地の方がどんどん僕によってきて大丈夫か?怪我はないか?とめちゃめちゃ心配してくれるではないか。

気づけば僕の周りにミャンマー人の円陣ができていた。

チャリの曲がった部品とかも必死で直そうとしてくれた。

ミャンマー人の優しさをすごい感じた。

だってまじで心配してくれんだもん。

円になってさ!

ひとり旅をしているといかに海外の人が人懐っこいかよくわかる。

さっき出会ってばっかで、普通にご飯食べに行くし、普通にお酒飲みにいったりする。

僕はそうゆうのが結構好きで、いろんな人と話すことができるのが本当に楽しい。

今回の一件に限らず、ミャンマー人は本当に優しい人が多い。とても素朴で、とても人懐っこい。

ヤンゴンの屋台みたいなとこで夜ご飯を食べた時、その店に外人(もしくは日本人)が全く来ないみたいで、従業員が全員僕に興味津々。

頼んだヌードルを持ってきて来たかと思えば、そのまま前に立って僕が食べるのを待っている。

早く食べて、そんで感想を聞かせて、といった表情でずっと立っている。

うまい!

そういうとスタンディング女の子スタッフは満面の笑みを浮かべ喜びそれを厨房に伝えに行く。

お通し的なものも出てきて、これはどうだ?

と、今度は厨房からお兄ちゃんがでてきて聞いてきた。

正直に、辛くて食えん。俺にとってこれは辛すぎだ、といった。

すると、そうかと言ってそれを下げてしまった。

気を悪くしたかな。。

すると数秒後、辛くないお通しを持ってきたwww

これなら食べれるでしょ?ほら?食べて?

みたいな感じで笑。

なんじゃこのアットホーム感は!

結局、僕はこのお店が大好きになり、翌日の昼飯も食べにいきました。

(ちなみに140円でシャンヌードル大盛り)

とにかく優しくて、素朴で、人懐っこいミャンマー人。

彼らの良いところを沢山感じたミャンマートラベルでした。

明日はマンダレー空港からバンコクスワンナプーム空港へ空路移動、そしてその足でラオスに向かうため寝台列車に乗ってきます!

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