アジア

タイからラオスに寝台列車で行く時にちょっとだけ思ったこと

2019年1月12日

2泊お世話になったダウンタウン@マンダレーで朝ごはんを食べ、マンダレー国際空港へ向かう。

今日は1週間過ごしたミャンマーとのお別れの日。飛行機でバンコクスワンナプーム空港へ飛び、スカイトレインとMRT(地下鉄)を使ってフアランポーン駅へ行き、ラオスの首都ビエンチャンまでの中継地点であるタイの国境ノンカーイまで寝台列車に乗る。

バンコク着が14時35分、寝台列車の出発が20時だから、タイの活動時間は5時間強という短さ。

今はノンカーイ行き寝台列車の中で記事を書いている。

この旅はタイからスタートしたものの、タイでは目的が予防接種だったことに加え、日本人宿に泊まったことにより、現地人や外国の旅人との絡みがほとんどなかった。ミャンマーに入ってから一気にいつものひとり旅らしく、人との出会いがでてきた。自分の中では、旅のスタートはミャンマーだったような気がする。

今日はバンコクへ向かう飛行機の中で考えたことを綴ろうと思います。

会社勤めをしている時、休みを取るたびひとり旅をしていたわけだが、よく周りから聞かれたのが、

寂しくないの?

ってやつ。

全然寂しくないですよ。だってひとりで旅すると沢山の人と話す機会が増えるし、友達が増えるし、もしかしたらその場限りでの友達になってしまうかもしれないけど、その場では、日本では吸収できないことを吸収できる。刺激だらけと思います、ひとり旅。

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バガンではいつも誰かと一緒に飯食いました。

多国籍の人と話すと、国によって違いがあることを実感できるし、逆に意外と日本と共通しているな、なんてこともある。面白い。

日本がこんなに世界から人気があるなんて未だに信じられない。

ひとり旅出たことない人には、是非出て欲しいですね!できれば海外!

海外行って日本人と絡むだけじゃだめですよ!だめじゃないけど、個人的により良きと思うのは海外の方と話すこと!

ついでにもう一つひとり旅の魅力をあげるとすると、、

旅中の全ての判断が自分の責任であるということ。旅をしているととても沢山の「決断をしなければいけない」場面が出てくる。

次はどの土地に行こうか。

そこにはどうやって行けるのか。いくつか行き方がある。どれが一番安いのか。

今日は何しようか。

右に曲がるべきか左に曲がるべきか。引き返すか。

あの人に話しかけようか。ちょっと怖いけど聞かないと絶対わかんないよーな。

そしてその決断の結果がなにもかも自分に降りかかってくる。

ツアー旅行は勿論、友達と行く旅行ですら、全ての判断の責任を自分1人で負うことなんてない。誰も守ってくれない。

それが大変なんだけど楽しい。

僕は前職は銀行員でした。銀行業務にはめちゃめちゃ細かい事務手続書があります。人間の常識から考えて正直理解できないものも中にはあります。そんな独自の法律の中で6年弱生きて、今までは、頭は硬くなったし人間ちっさくなったかも畜生と思っていました。実際はこーゆうルールが明確にあることで自分が守られていた、ということには気がつきませんでした。でも何も自分を守ってくれるものがなくなった今、それまでの自分がいかに幸せな場所に身をおいていたか感じることができるようになりました。外に出ると物事を違った角度でみることができるし考えることができる。

だから外に飛び出していろんな刺激をもらってみてはいかがでしょうか!一人でもできる簡単な挑戦です!言葉なんてなくても大丈夫!大事なのは気持ちです!

旅、超楽しいですよー

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