3泊4日かけて、標高3,240mのプーンヒルを目指すの巻!早速ですがバディを紹介します!
①こいちさん
昨年会社を辞めて長期旅にでている45才の先輩トラベラー。約2ヶ月前にラオスで知り合い、インドで再開。ラオスにてスネークウイスキーとスコーピオンウイスキーを飲み、速攻で腹を壊した過去あり。宿は違ったりするものの、コルカタからほとんど同じスケジュールで動いている。
②みっちゃん
(真ん中)
同じく昨年会社を辞めて僕とほぼ同じタイミングで日本を出発した若干22才。当初は暫く日本に戻らない予定だったんだけど、ラオスで事故って前歯を一本根こそぎ失い、治療のために定期的な帰国を余儀なくされている。コルカタで知り合い、以降はこいちさんと共にずっと一緒。
因みに2人とも大の写真好き!意気込みが桁違い!気になる方は2人のインスタもチェック!
①https://instagram.com/arakinskywalker7?utm_source=ig_profile_share&igshid=t3kwuez14pju
②https://instagram.com/i_am_banmitsu?utm_source=ig_profile_share&igshid=i14mwbermt2e
この2人は僕にとってめちゃめちゃ素敵な旅仲間であり、是非この場を借りて紹介できればと思った次第です。コルカタから数えれば合計1ヶ月弱共に過ごし、色々語らいました。更に今回のトレッキングにおいては、2人にはいくらお礼を言っても足りないくらい感謝しています。
このトレッキング地味にきつくて、もし1人だったら、ただただしんどくてつまらん日々になっていたこと必至です。登頂すればそれなりに良い景色だけど、道中は大したことないからね。一緒に登る仲間がいて良かった。まずは伝えたいありがとうを。
でもってそんな感じだったんで、残念ながらトレッキングの詳しい情報はこれといって記すことなし!
フォトグラファーの2人が撮った綺麗な写真たちをご覧あれ。
(Photo:こいちさん Model:ナイスガイ真田)
(Photo:みっちゃん Model:クールガイ真田)
(Photo:みっちゃん)
大したことない道中に引き換え、頂上は朝も昼も夜もあっぱれの景色でしたわ。
初心者でも簡単に挑戦できるコースとして人気のプーンヒルトレッキング。朝日の時間帯に関しては頂上にゴミのように人が集まるらしいけど、昼間と真夜中は全然人いなかったんで良かった。
旅程は
1日目ナヤプル→ウレリ
2日目ウレリ→ゴレパニ
3日目ゴレパニ
4日目ゴレパニ→タドパニ
5日目タドパニ→ポカラ
と当初スケジュールより1日多めの感じ。星を見るためにゴレパニで1日延泊した。
さてその頂上付近の集落ゴレパニにおいて、ネパールを象徴する出来事が。
2日目、腹が減ったのでホテルの共用スペースで夜飯を注文した。しかし、待てども待てども料理は来ず、結局でてきたのは注文してから1時間半が経過した頃だった。3日目、昨日と同じ思いはしたくないということで、16時過ぎに夜飯をオーダーし18時半ごろ出してくれと伝えた。結果、19時に料理が運ばれてきた。料理に一体どれだけ時間かけてんだよって話です。
前回の記事でも少しだけ触れたが、ネパールという国は、どの店に行っても飯が出てくるまでとてつもなく時間がかかる。その上クオリティは最高点で50点くらい。というか料理に限らず、全てのことがとことん非効率。
気になったんで調べてみたら、2017年の一人当たりGDP(PPPベース)は世界161位だと(参考:IMFデータ)。日本の同値に対して約1/16しかない(日本は世界30位)。。
多分今回頼んだ例の料理、日本人の手にかかれば恐らく5〜10分で出来ると思う。GDPの単純計算でも1時間半×1/16=5.6分。そんなもんだねきっと。
これぞまさに価値観の違い、考え方の根本の違いだろうな。多分ネパールではこれくらいの生産性が当たり前で、日本みたいなシステマチックなやり方とか本当に想像も出来ないんだろうな。
世界は狭いと思うこともよくあるけど、それと対照的に、地域によって、国によって、本当に圧倒的に違うことも山程ある。
日本人にとって常識のことでも、世界の人には驚かれることだって沢山ある。
日本の非常識が世界の常識だったりする。
旅って面白いなー。